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コタロー 柴胡清肝湯 エキス細粒
主 治
湿疹、慢性扁桃炎、神経症
神経症・扁桃腺炎症・咽頭炎
【適応症】
湿疹、慢性扁桃腺炎、小児の神経症、虚弱者、小児腺病質者、慢性胃腸病、貧血、頸部リンパ腺炎、肺門リンパ腺炎、扁桃腺肥大、神経質、不眠、夜泣き、偏食、るいれき、アデノイド、皮膚病、咽頭炎、微熱、疳症、麻疹後の不調和、肋膜炎、喘息。
注 文
【注文欄】
商品番号 | 規格 | 税込価格 | 数量 | カゴに入れる↓ |
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k2183 | 2.5g×42包(2週間分) | 6,122円(税込) | ||
k2184 | 2.5g×168包(56日分) | 20,799円(税込) |
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症例・病例・治癒例
【症例参照】
【柴胡清肝湯の症例・治例】…次の症例に近い病症の方は、本方剤をお奨めします。
〈口内潰瘍〉 15歳の男児。舌の下面に指頭大の潰瘍があって、慶漏して陥没し、周囲は紫色に腫脹している。いかにも癌の潰瘍面のように見える。半年近くも専門の治療をうけているが治らない。 脈は緊で、腹部は充実し、肝臓部が堅く触れ、口中粘り、口臭がひどい。食欲はあるが、潰瘍のため摂取困難である。 体質的に柴胡清肝散を与えたところ、3ヵ月でほとんど治った。 ・現代病名:口内潰瘍 |
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〈精薄児〉 7歳の女児。精薄児として学園に入り、2ヵ月後に性格異常児として精神病院に入院させられた。鎮静剤の多用によりかえって病状が悪化し、大小便はたれ流し、よだれは流れるにまかせ、眼光呆然として、この世の人とも思われぬ状態であった。 体格栄養とも不良で、気分落ちつかず、不眠と食欲不振、下痢2~3回、診察しようとすると手足を振り動かし、首を振り、身をもがき、唾を吐いて診ることができない。辛うじて腹を診ると硬い。 体質的に柴胡清肝散を与えたところ、1ヵ月後より効果顕著で、その後母親の手紙によると普通の児よりも可愛くなり、利口そうになって、服薬前のことを思うと夢のようであるといってきた。 ・現代病名:精薄児 |
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弁証論治
【弁証論治・概要】
中医学(漢方)の治療目的は病邪を取り除き、病因を消し去り、陰陽(positive and negative principles)のバランス(balance)の乱れを正し、相関する臓腑の生理機能を調和・回復させることです。 中医学(漢方)の特徴は、身体全体を診るということです。 身体全体の調子(バランス)を整え、病気を治していきます。 ですから、病気の症状だけでなく、一人ひとりの体質も診断しなければなりません。 このときの身体の状態や体質をあらわすのが証(しょう)(constitution)という概念です。 この考え方は、西洋医学が臓器や組織に原因を求めていくのとは対照的です。 中医学(漢方)の良さは、薬そのものよりも、証にもとづき人を診るという、その考え方にあります。
…症状・所見→四診→証→治法→方剤
肝気鬱結(肝気鬱滞) »
肝胆湿熱 »
【自覚症状図】
次の症状のいくつかある方は、本方剤が良く効く可能性が大きいです。 |
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…清法:熱邪を清解することにより裏熱を消除する治法です。 |
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【中薬大分類】清熱剤…熱を除去する方剤です。清熱・瀉火・解毒・透熱滋陰などの効能により裏熱を改善する方剤です。 【中薬中分類】清熱解毒剤…熱毒を解毒する方剤です。 |
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裏熱虚(りねつきょ) …証(体質・症状)が、裏証(慢性症状)、熱証(炎症)、血虚(血流不足・貧血症状)、気上衝(のぼせ・イライラ・緊張・不安)の方に適応します。 …人体の生命を支える要素として、氣(qi)・血(blood)・津液(body fluid)の3つがあります。 【臓腑弁証】【気血津・臓腑証】 ●中医学の基礎を知りたい方は、次のページを参照ください。 【証(病機)】肝湿風熱(かんしつふうねつ) 【中医学効能(治法)】 清肝瀉火・去淡止咳・清熱化湿 【用語の説明】(term) 清肝(せいかん) »…肝の機能亢進状態を改善することです。 瀉火(しゃか) »…熱の過剰な状態を改善することです。 止咳(しがい) »…咳を止めることです。 清熱化湿法(せいねつけしつほう) »…寒涼性の生薬を用い、湿や熱邪、発熱・嘔吐・下痢・尿不利・腹脹を治します。 血虚(けっきょ) »…体を栄養する血が不足した状態です。貧血などで栄養成分が不足した状態です。顔色不良、口舌が淡白、爪・毛髪につやがない、ふらつき、視力減退などがあります。 熱毒(ねつどく) »…熱の勢いが強く、発赤、腫脹、化膿、高熱などを引き起こします。 |
【証の判定画面】
診断のポイント
【ポイント参照】
舌 診
【舌診参照】
【舌診】(tongue) 紅、乾湿中間、黄苔です。
脈 診
【脈診参照】
【脈診】(pulse) 弦です。
使用方法
【使用方法参照】
成 分
【生薬参照】
製剤・薬剤形状
【製剤・薬剤形状参照】
使用上の注意
【注意参照】
慎重投与
(次の患者には慎重に投与すること)
1.著しく胃腸の虚弱な患者[食欲不振、胃部不快感、悪心、嘔吐、下痢等があらわれることがある。]
2.食欲不振、悪心、嘔吐のある患者[これらの症状が悪化するおそれがある。]
重要な基本的注意
1.本剤の使用にあたっては、患者の証(体質・症状)を考慮して投与すること。なお、経過を十分に観察し、症状・所見の改善が認められない場合には、継続投与を避けること。
2.本剤にはカンゾウが含まれているので、血清カリウム値や血圧値等に十分留意し、異常が認められた場合には投与を中止すること。
3.他の漢方製剤等を併用する場合は、含有生薬の重複に注意すること。
【妊娠・授乳の注意】
●妊婦または妊娠の可能性のある人は、使用できない場合があります。
補足説明
【関連項目参照】
製薬会社・電話
【問合せ先参照】
医薬事業部 お客様相談室
06-6371-9106